お米マイスターをご存知ですか?
お米マイスターとは?
マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。
お米マイスターは、一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。
私たちお米マイスターが目指すもの
“ごはん”を中心とした食生活は、バランスの良い健康的な食事として世界中から注目されています。日本古来の優れた食文化、お米文化を見つめ直し、ごはん 食を中心とした健康的な食生活と、“ごはん”の美味しさ、素晴らしさを多くの食卓にお届けし、未来へと受け継いでゆきたいと考えています。
ひと口に“お米”と言っても、その品質や特徴は千差万別
お米マイスターは日々研究しています。
● 全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
● お米の品質を見極めること
● お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこと
● 鮮度を保つ保管方法のこと
● 美味しい“ごはん”の炊き方のこと
その知識を商品づくりに活かし、お客さまにお伝えすることに、努めています。
全国の田んぼから美味しいお米を探すこと (337KB)
お米の品質を見極めること (4310KB)
お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこと (1924KB)
美味しい“ごはん”の炊き方のこと (991KB)
“お米”にもっとこだわってみませんか?
普段なにげなく食べてきた主食の“ごはん”も、好みの美味しさを追求してみると、実に奥深い世界です。品種や精米方法、ブレンドによって、味や香り・食感、適した調理法、合う料理なども様々です。
北海道から九州まで 全国でお米マイスターはこんな取組みをしています
お米マイスターが小学校に出向いて、お米に関する特別授業(お届け、ごはんパワー教室)を行っています。
お米がどのように作られているのか、“ごはん”の素晴らしさや大切さなどを、お米の専門家として将来を担う子供達に伝えています。子供達も、奥深いお米の世界にビックリです。
授業を受けた子供達は、ジュニアお米マイスターとして認定されます。
”お米・ごはん”にまつわる情報発信
隔月で発行しているお米ツウになる情報紙「米すたいる」をはじめ、お米の産地情報、旬の食材・ごはん献立レシピ、アイディア弁当など、食と健康に関する情報を季節毎にお伝えしています。
ブレンド技能グランプリ
お米の美味しさを引き出すためのブレンド技術向上のため、コンテストを開催しています。全国のお米マイスターが、料理に合うブレンド米や、ニーズに応じたブレンド米の技能を競い合います。
生産者との交流会
全国の優良銘柄米生産者との交流会では、生産者の産地情報と、お米マイスターが持ち寄るお客さまの意見などを情報交換し、よりよいお米づくりについて話し合い、勉強しています。
お米マイスター全国ネットワーク会議
お米の専門家としてのレベルアップを目指し、東京と大阪で、多くのお米マイスターが参集するお米、ごはん、商品づくり、サービスなどの専門的な勉強会を定期的に実施しています。
いい米・出会いプロジェクト
お客様へいろいろな品種のお米を味見して頂くために、1釜サイズ(2合)でのコメ販売を推進しています
こども食堂お米募金
全国の「こども食堂」を支援するため、新米時に募金シールを貼付し、集めた募金でこども食堂に「お米券10㎏」を贈呈しています
新しいお米の評価・紹介
各県で開発された新品種のお米について、食味官能による評価や販売促進のお手伝いをしています